やくしま森祭りとは?

実行委員長あいさつ

『屋久島の未来を担う子供達は生演奏を聴く機会が多く有りません。
そこで子供達からお年寄りまで家族みんなで楽しめる音楽祭を目指し、
島に良質な生きた演奏を届けたい。』
そんな想いから始まった音楽祭が「やくしま森祭り」です。

屋久島の人々が創る「やくしま森祭り」を未来へ繋げていきたい。
その為、設営などは屋久島のボランティアを募る事で無理のない運営を心がけると共に、
子供達も設営に参加する事で身近な音楽祭となるよう努めています。

また、屋久島という世界自然遺産の島であるからこそ、
「自然への感謝」も忘れてはならない大切な要素です。
その為、最小限の電力となるよう会場の照明はキャンドルを使い、
使い終わったキャンドルはリサイクルしています。
飲食ブースで使う食器もリユースカップを積極的に取り入れるなど、
3R(Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル))を心がけています。

最初の想いを途切れさせることなく、持続可能な音楽祭を実現するために、
人と人が繋がり、音楽と人が繋がる。
そして、笑顔が溢れ、自然への感謝の想いが溢れる音楽祭を目指しています。
想いを共有し、人と人、音楽と人が輪となり、笑顔、感謝であふれるように。

やくしま森祭り実行委員長:緒方 健太
							

池田綾子より皆様へ

屋久島と出会って、14年。
今では第二の故郷のように感じています。
毎年素晴らしい音楽家の皆様が、木霊する森の中へと音楽を響かせてくださり、
かけがえない島内外の仲間と共に、雨の日も晴れの日も、自然と共にある屋久島ならではの音楽祭の在り方を考えています。

雨の恵みの島である屋久島での野外音楽祭は乗り越えることがたくさんありますが、
自然の中に生きる者のしなやかさと絆、そして何よりも音楽祭に足を運んでくださる
皆まさの笑顔を軸に進んできた気がします。

満点の星空とキャンドルの大地、光の切り絵がそれを繋ぐ架け橋を描き、その中に音楽が満ちていきます。
雨の日は、会場を心の星空に。キャンドルと光の切り絵で屋久島の森の中へ、その中に、音楽の喜びが溢れました。
本当に宝石のように美しい音楽祭が姿を現すのです。

大人も子供も、赤ちゃんからお年寄りまでみんなで楽しむ年に一度の音楽のお祭り。
奇跡のようなひとときだと、毎年感じています。

屋久島との出会い、そしてこれまでの道のりの中で出会えた皆さんに、心から感謝しています。

これからも島の皆様をはじめ、屋久島を想う皆様と一緒に進んでいきたいと思っております。

やくしま森祭りの未来の中で出会う皆様へ、
そして未来の島の子供達へとバトンを繋いでいきたい。

屋久杉のように、強くずっと生き続ける島の祭りになっていくように。
100年続く音楽のお祭りを、共に作り育てていきたいと思います。

2019年10月31日

池田綾子 

やくしま森祭りの趣旨

ふたりの想いに綴られている通り、屋久島への感謝、自然への感謝を伝えるイベントです。
月夜に、屋久島の森の中で、最小限の電力だけを使用しています。
出演いただくアーティストの方々もその趣旨をご理解いただき無償で来ていただいています。
屋久島に暮らす人々に生きた良質な音楽を屋久島に届けるために。
そして屋久島に暮らす人々も屋久島を訪れる人々も同じ思いになり、
その気持ちの証に、終わった後にゴミがひとつも落ちていない祭りを目指して。